
MRTという乗り物。これはMass Rapid Transit=台北捷運
いってみれば地下と地上を走るモノレール?!です。台北のMRTは
1996年3月28日運転開始。台北市内はもちろん、ちょっと足をのばせば
1日で夕日のきれいな淡水や木柵にある台北動物園まで出かけられる
便利な乗り物として市民の主要な交通手段になっています。日本の
あの複雑な電車路線がわかれば誰でも必ず乗りこなせます!
待ち時間も少なく場所によっては時間もバスやタクシーに比べて
短時間で移動できるのでぜひ活用してください!!
難易度★☆☆
【悠遊カード(ヨーヨーカー)チャージ方法】
チャージをする場合、各駅の「加値機」でできます。
カードを置いてチャージするタイプと、カードを差し込んで
チャージするタイプの2種類。中国語(中文)・英語の言語も選べます。
チケット売り場の機械同様、機械には大きく1・2・3…と
番号が書かれているので番号通りに進めていけば大丈夫です!
《チャージ機のはじめの画面の見方》
■「快速加値」(スピードチャージ)=チャージのみ。現金を入れればok。
(領収書なし)
■「一般加値」(一般チャージ)=言語選択・支払い方法など選択をする。
現金または金融キャッシュカードでの支払いもok。(領収書あり)
【MRT乗車履歴】
各駅の改札にあるインフォメーション前に乗車履歴を見られる
機械が設置してあります。利用方法は悠遊カードを置くだけでok。
【MRT各駅での両替方法】
改札のインフォメーションで直接両替できますが、言葉が難しい場合
改札前に「国泰世華銀行」という黄色い看板のある機械に両替機(兌換機)が
設置されています。ここでも言語は中国語または英語に変換できます。
《両替機のはじめの画面の見方》
まず2つのボタンがでてきます。「大鈔兌換小鈔硬幣」は大きいお金を
小さいお金に換える、という意味。両替なのでこのボタンを押します。
次に両替の種類(500元が何枚・100元が何枚…)を選んで完了。カンタン!
中国語表記の場合は漢字で意味が大体わかるはずです。
また一番初めに出てきた「硬幣兌換紙鈔」は硬幣(コイン)→紙鈔(お札)
にするボタン。この場合は50元のみ換えることができます。
☆ 料金:初乗りNT$20 距離により料金が加算されます。
☆ 乗車方法:日本のように販売機で切符を買い、乗車。
☆ 運行時間:6:00~24:00ごろ 《各駅によって若干差があります》
☆ 運行間隔:ラッシュ時 2~4分 それ以外 4~6分
☆ 注意事項:駅構内は禁煙はもちろん、ガムやお茶などの飲食も禁止。
(罰金NT$1500)
☆ また観光に便利な1日乗車券(NT$150)もあるので利用してみてください!
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中華民國交通部觀光局觀光巴士(台湾観光バスホームページ) ■
台北捷運公司(MRTホームページ) ■
台湾高鐵(台湾新幹線ホームページ) ■
台北市大衆運輸公車路線査詢系統(バス路線検索) ■
交通部台湾鉄路管理局(鉄道)
未来のMRTはこんな感じ。
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